屋久島農園再生プロジェクト

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第5話 光をさえぎるもの
第5話 光をさえぎるもの

第4話 父子で道を切り拓け! のハイライト】
ついに「農園再生」に踏み出した父子。
そこで待ち受けるのは、『やぶ化』した農園の通路を作る作業だった。
なんとか通路を作った父子は次の作業に取り掛かる。


息子:ハルオjr:「しかし、なんか暗いような感じがするな。」


父:ハルオ:「しかも、風通しが悪いしな。防風林のせいなんだけどな。」


子:「防風林っていうくらいだから、風が通らない方がよさそうな感じもするけどね。」


父:「たしかに、台風なんかの強い風は防がないといけないが、普段も風通しが悪いと病気になりやすい。しかも蚊もやたらと出るからな。」


子:「父子ともに蚊に刺されやすい体質だしなー。」


解説:防風林が生い茂りすぎると、風通しが悪くなります。風通しがわるくなるとカイガラムシの発生によるスス病などでたんかんの見た目や味に影響があります。そのため農家は防風林の脇枝を切って風通しを良くします。これも大切な農作業の1つなのです。


子:「しかしまあ、よく伸びたなー。防風林。これじゃあ日は射さんわ。」


tanikoboufurinhikaku201112.jpg


解説:たんかんも植物ですから日光は重要です。成長にかかせない光合成はもちろんですが、たんかんの色つきや味にも大きく影響します。防風林はその役割から成長の早い樹木を使いますが、通常、農家は日光を遮る高さになる前にある程度の高さで切ってしまいます。これも大切な農作業の1つです。


父:「だから、防風林を切ってしまわないといかん。」


子:「え!?こんな何メートルもある木を?太さだってすごいぞ。」


父:「素人にこんな木が切れるわけないだろうが。専門家に頼むに決まっている。」


子:「だよね。って誰に?」


父:「林業をやってた人とかに頼めば切ってくれる。そういう人は原(はるお)集落にもいるしな。」


子:「ほほー。親切だね。」


父:「お前はお人よしか!もちろん料金は払うに決まってるだろ。」


子:「だよね。」


父:「もう頼んであるから、何日かしたらこの辺の防風林もキレイになるだろう。」


~数日後~

taniko4.jpg


子:「おおう…。また道がふさがってる…。」


父:「さすが専門家だな。高いところもキレイに切ってあるし。」


子:「しかも、前の数倍あるし…。またこれを運ばないといけないのかー。」


父:「よし!やるか!!これが終わらんと次の作業に取り掛かれないからな。」


それから数日かけて枝を運び、片付けた父子。
しかし、園の整備はまだまだ終わらない。
果たして次に待ち受ける作業とは?
次回"第6話 地をはうもの "に続く。


登場人物
yoshimasa父:ハルオ

tonmo201110 (3)息子:ハルオjr


バックナンバー
第1話 息子よ、「耕作放棄地」を知っているか?
第2話 息子よ、これが「耕作放棄地」の問題だ!
第3話 父の決断
第4話 父子で道を切り拓け!
[2011/12/11 22:18 ] | 農園再生プロジェクト | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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