屋久島農園再生プロジェクト

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第53話 2012年9月 まきこんだ広がりのその先
第53話 2012年9月 まきこんだ広がりのその先


第52話 2102年9月 YACTIVE構想のハイライト】
ハルオJrが新しく提唱した「YACTIVE」。屋久島発の役に立ちたいという想いのつながり。
屋久島農園再生プロジェクトとこだまクラブ、(有)原の里を巻き込んだ新しい試みなのだった。
そこから浮かんできた将来像とは?


登場人物一覧


―――2012年9月―――


園長さん:「YACTIVEから浮かんできた将来像…ですか?」


ハルオJr:「はい。そうなんです。まず、プロジェクト、こだまクラブ、原の里のどれも継続性が大事です。」


下ン牧さん:「それはそうね。」


ハルオJr:「なので、小売業である原の里を中心として『販路の拡大と顧客の獲得』が必要になります。それが第一の将来像です。」


園:「というと?」


Jr:「プロジェクトで採れたたんかんとか、こだまクラブがこれから開発する商品などを原の里を使って販売します。通販などで販路を広げていきたいと考えています。顧客の獲得は情報発信やプロモーションをしていく必要がありますね。なにより、こういう活動をしていると知ってもらうのが一番ですし、島外にもYACTIVEが広がれば少しずつでも知名度はあがると思います。地道だし時間はかかりますけど。」


下:「そうね。出来る範囲からでいいんじゃない?」


園:「そうですね。最初からあまり無理をすると後がだれちゃうからね。」


Jr:「少しでも知名度があがり、顧客がつけば注文が入ったりお客さんが訪ねてきたりします。というより、意図的に呼び込んでいくこともしなきゃいけません。そうするとイベント的な事もできるかもしれません。
例えば農業体験をするのに必ず再生農園でなければならないということもないので、そこで周辺の農家に声をかけて巻き込んでいきます。食事は近くのレストランでとか、宿泊は近くの民宿でとか、その他にも考えられることはあります。
こうやって少しずつ『地域活性』を狙っていくというのが第二の将来像です。」


下:「それは大事なことよね。」


Jr:「まあ、もともとの考え方が『村おこし』ですからね。これも時間はかかりますが、少しずつでもやっていきます。」


園:「できることは何でも言ってくださいね!出来ない時は出来ないって言うから。」


Jr:「ありがとうございます!」


Jr:「そもそも、プロジェクトは耕作放棄地の解消モデルを作るという目的で始めたのですが、その先には就農者を増やしたいという目標があります。今、屋久島の20代30代の就農者はボクの知っている限りでは10人ちょっとです。これじゃ、将来的に島の農業そのものが持ちませんから。」


下:「かなり少ないわね。20年後はやばいかも~。」


Jr:「そうなんですよね。だから、プロジェクトは『新規就農支援』ができる形にもっていきたいんです。あなたも耕作放棄地で農業をはじめませんか?的な。」


園:「どうやって?」


Jr:「独立をしたい就農者を募集します。でも農業をはじめるのって敷居が高い。だから、数年はプロジェクトで雇用をします。そこである程度の技術とか経営スキルを習得したら独立をしてもらいます。
ナカラセくん!!」


ナカラセくん:「………ん?え?あ…はい!?急にふるからビックリしました。」


Jr:「ナカラセくんには、その時の技術指導者になってもらいたい。まあ、随分先の話だけど。」


ナ:「いいっすよ。なんでも言ってください。」


Jr:「ありがとう。」


Jr:「それで、もう一つが『福祉農園』です。全国にはけっこうあるらしいんですが、福祉側からの農業へのアプローチというのが一般的なようです。だから、作業訓練が主になっているように感じます。じゃなくて、農業から福祉へのアプローチで、雇用を主とした農園にしたいんです。」


下:「それは農園単体で採算を考えるってことね。」


Jr:「そうです。」


園:「すばらしい!いいですね!!」


Jr:「着想として、プロジェクト単体では考えられないことでした。だけど、連携をとると可能になります。道のりは遠いですけど。でも、これがボクの考えうる『村おこし・地域おこし』です。」


下:「いいじゃない!やりましょう!!」


so nice


Jr:「ありがとうございます!ご協力よろしくお願いします!!」


ハルオJrの思い描く将来像は、コラボした効果による「販路拡大」、「地域活性」、「新規就農者支援」、「福祉農園」の4つだった。YACTIVEの仲間もその将来像に賛同。YACTIVE発足に向け準備が始まるのであった。
次回"第54話 2012年9月 再生農園を見に行こう"に続く。


登場人物一覧


バックナンバー
第1章 「農園再生導入編」まとめ(第1話~第14話)
第2章 「プロジェクト始動編」まとめ(第15話~第25話)
第26話 2011年12月 第一号モニター
第27話 2011年12月 平地と斜面
第28話 2011年12月 息子よ、サポートメンバーは集まっているか
第29話 2012年3月 こだわりの土づくり
第30話 2012年3月 土作りの次は栄養を
第31話 2012年4月 予想外のスピード
第32話 2012年4月 太陽の恵みを取り込め
第33話 2012年4月 激論!父vs子
第34話 2012年5月 いつもの作業風景
第35話 2012年5月 電気を通すために
第36話 2012年6月 世代交代?
第37話 2012年6月 無視できない存在
第38話 2012年6月 備えあれば
第39話 2012年6月 ハルオJrへの相談
第40話 2012年7月 父の正論と息子の理論
第41話 2012年7月 ナカラセくん召喚
第42話 2012年7月 園長のお話
第43話 2012年7月 そうだ、研修に行こう!
第44話 2012年7月 お前の考えてる事が分からない
第45話 2012年7月 それこそが村おこし!
第46話 2012年8月 東京からの応援団
第47話 2012年8月 農園再生プロジェクトver.2.0
第48話 2012年8月 自分にはない才能
第49話 2012年8月 変色の病
第50話 2012年9月 農業と福祉のコラボへ
第51話 2012年9月 農園再生プロジェクトの意義
第52話 2102年9月 YACTIVE構想
[2013/02/05 12:00 ] | 農園再生プロジェクト | コメント(1) | トラックバック(0) | page top
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コメント
新規就農者支援の手法、再生農園も御父様の今まで築かれた技術を礎に、こだまクラブ、環境文化村とのコラボも確実に前に進み、その先に就農環境を整える態勢。心から応援しております。日曜日にBSで、就農したくても優良な農地は不在地主、相続未登記 地で借りられず、条件の悪い土地ばかりという映像が、農林水産大臣との対談で出ていたのですが…。このように具体的に就農環境を整えること出来るようで出来ないことですよね。
[2013/02/12 23:56] | URL | nakamati #lp2TNcIM [ 編集 ] | page top
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