屋久島農園再生プロジェクト

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第21話 プロジェクトからの広がり 近未来編
第21話 プロジェクトからの広がり 近未来編

第20話 目指すべき地点のハイライト】
農園再生のゴールは「3年連続で10aあたり1トン以上の収穫が出来た時」に決まった。
プロジェクトを出発点とした展望・展開を考え、幅を持たせていく検討にとりかかる。


父:ハルオ:「その、展望というのはどう考えているんだ?」


息子:ハルオjr:「大きく分けると、2つの展望が考えられるんだよ。1つは近い…それこそ、2年後、3年後の展望。もう一つは将来…最終的にむかう展望。とりあえず、近い展望からだね。」


父:「展望の目的はなんだ?」


子:「近い展望の目的はプロジェクトそのものを広げて行くことにポイントを絞りたいと思う。まず、プロジェクトを知ってもらうのが先決だからね。」


父:「たしかにそうだな。」


子:「知ってもらうためには、逆に何を知らないか?を考えるのが早いんじゃないかって思ったんだよね。」


父:「知らない事、か。」


子:「うん。こっちは当たり前に知っていても、向こうは知らないってことはたくさんあるからね。サポートメンバーに向けてメルマガを送ろうと思ったのもそこだし。まずサポートメンバーに屋久島と屋久島の農業について詳しくなってもらおうって思ったわけだから。」


解説:サポートメンバーとは正確には「プロジェクトサポートメンバー」のことです。「屋久島農園再生プロジェクト」に対し、支援をしてくれる人たちのことで、年間に5000円をお支払いただきます。それに対して、再生農園で採れた「たんかん5kg」と隔月(奇数月)のメールマガジン、サポートメンバー証の発行を行います。
参照:第19話 プロジェクトの骨子


父:「それは、分かる。だが、展望というのはサポートメンバーに限った話ではないんだろう?」


子:「もちろん。サポートメンバーによりプロジェクトを楽しんでもらうためではあるけど、非サポートメンバーにプロジェクトを知ってもらうためのアイテムになりうる方がいいと思うし。」


父:「それで、何を知ってもらうつもりなんだ?」


子:「うん。まず農園再生について。どんな場所で、どんなことをしているのか、だね。」


父:「どうやって?」


子:「ブログで発信するっていうのが、一番手軽だと思う。」


解説:この考え方をもとに始めたのが当ブログです。


子:「だけど、情報として知ることにはなっても、それ以上はなかなか難しい。文章だけでインパクトとか感動をってなると、プロの書き手の力量がいるから。オレが書くんだけど、そこまでは無理だし。」


父:「手詰まりか?」


子:「いや、百聞は一見にしかずっていうじゃない?だから、直接体験してもらえばいい。題して『農園再生体験』!」
taikenimage.png


父:「別に題さなくてもいいんだが…。観光農園をやるってことか?」


子:「観光農園じゃなくて、『体験』だね。収穫がメインじゃなくて、むしろ日々の作業を体験してもらう方がいいと思ってる。こういう作業を経て、農園再生をしていますってね。だいたい、『たんかん』の収穫時期って観光客が一番少ない時期だし。サポートメンバー向けに始めていって、最終的には非サポートメンバーも募集して再生体験をしてもらえる形にするんだ。そうすれば、五感に訴える形で農園再生プロジェクトを知ってもらうことができるわけだから。」


父:「たしかに、体験にしてみるっていうのは面白いかもしれんな。」


子:「そして、もうひとつ知ってもらうのは『たんかん』そのものだね。」
tankanbanar.jpg


父:「屋久島最大の特産品だからな。」


子:「それに『たんかん』の味は他の柑橘(かんきつ)…いや果物にも負けないものがあると思うし。」


父:「甘味、酸味、ジューシーさを兼ね備えているからな。」


解説:「たんかん」はぽんかんとネーブルの自然配合種だといわれています。
ぽんかんの香り、ネーブルのジューシーさに加え、甘味と酸味のバランスに優れています。
生産地は沖縄~南九州まで。屋久島は冬の昼夜の寒暖の差がその栽培に適しているといわれ、屋久島産の「たんかん」は特に甘味と酸味のバランスがいいです。
そのため、青果市場でも柑橘としては高値で取引されているのです。



子:「だけど、知名度ってどうなんだろう?島外にいる時ほとんど見たことがないんだけど。」


父:「出荷はほとんど鹿児島の青果市場までだからな。個販があるとはいえ、絶対量はごくわずかだ。だから、全国的な知名度はまだまだ低いと言わざるを得ない。しかし、どうやって知ってもらうんだ?」


子:「通販をやる。まあ、最初はサポートメンバー向けになるし、サポートメンバーにそれぞれ5kg送った後に余力があればってことになるから限定販売になるけど。」


父:「体験と同じように、非サポートメンバーにもすそ野を広げていくってことなんだな?」


子:「そう。まあ、その場合商品構成を考えないといけないけどね。」


父:「収穫出来た『たんかん』に無駄がでないし、それはいいな。」


子:「ただでさえ忙しい時期にさらに…ってことだから、覚悟はいるけどね。ま、なんとかなるでしょ。」


父:「やらざるを得ない、ところだろうからな。」


子:「うん。そんなわけで、ブログはプロジェクト発足後すぐに、体験と通販は2013年度にキックオフを目指そうと思う。」


父:「準備期間が短いような気もするが、それくらいはやらないといかんだろうな。」


子:「まあ、具体的にはこれから1年かけてじっくり考えていけばいいからね。よし!そして次は将来的な展望だ。」


プロジェクトの広がりとして、またプロジェクトを広げるために「ブログ」「農園再生体験」「通販」をすることにした父子。
具体的な内容はこれからじっくりと考えプランニングすることとなった。
次は、もっと遠い未来の展望を検討していくのだった。
次回"第22話 プロジェクトからの広がり 将来の夢編"に続く


登場人物


yoshimasa父:ハルオ


tonmo201110 (3)息子:ハルオjr


バックナンバー
第1章 「農園再生導入編」まとめ(第1話~第14話)
第15話 農園再生の弱点
第16話 父よ、「CSA」を知っているか?
第17話 本当に得たいものは得難い存在
第18話 肝心なのは共有すること
第19話 プロジェクトの骨子
第20話 目指すべき地点
[2012/03/23 22:16 ] | 農園再生プロジェクト | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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