屋久島農園再生プロジェクト

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第61話 2012年11月 ハルオJrデザイナーデビュー?
第61話 2012年11月 ハルオJrデザイナーデビュー?


第60話 2012年11月 旧友との再会のハイライト】
参加したセミナーは旧友たちが講師をつとめるモノだった。
旧友たちの成長をうれしくも羨望の眼差しで見つめる。
久しぶりの再会は将来の協力を期待させるものだった。
島に帰って来たハルオJrには新しいミッションが用意されていた。
それは専門外もいいところ。ハルオJrの苦闘が始まる。


登場人物一覧


―――2012年11月 こだまクラブ作業所―――


下ン牧さん:「今日呼んだのは、ちょっと相談があるからなんだけど。」


ハルオJr:「はい?なんでしょう??」


下:「実は私の知りあいに大阪で会社をしてる人がいるの。
   その友達にタオル会社の社長がいるんだけど、
   こだまクラブの話をしたら是非協力したい!といってくださっているの。」


Jr:「へー。そりゃすごいですねー!」


下:「それで、ガーゼタオルがいいんじゃないか?って話になったんだって。
   16色の無地のものなんだけど。この無地のものが人気なんですって。
   だから、これをこだまクラブで袋詰めしてワーキングスタッフの仕事にして販売したいの。」


Jr:「まあ、たしかに刺繍したり印刷したらお金かかりますからね。
   無地で販売できればそれにこしたことはありませんよね。
   無地の方がいろんな場面で使いやすいですし。」


下:「でしょう?でね、その商品企画をあなたに考えてもらおうと思って。」


Jr:「ええ?商品開発はしたことないんですけど??」


下:「あなたならできる!」


Jr:「ええー…。」


下:「ちなみに、だけど、ガーゼタオル無地の他にデザインを入れたものも作りたいの。
   屋久島っぽいのがいいかな?そのデザインもよろしくね。」


Jr:「えええっ!?まじっすか…。」


―――ハルオJr自宅―――


Jr:(商品企画かー…。特徴は16色あって好きな色を選べるってことだな。)


Jr:(色以外に選ぶ基準があれば、選ぶ楽しみも増えるかもなー。)


Jr:(例えば…花言葉みたいに色にメッセージがついてれば…。よし調べてみよう。)


Jr:(ほー。あるもんだなー。ん?色の名前…?和名…。これは面白い!!)


Jr:「よし。これでひとつ解決。次はデザイン…。」


Jr:(屋久島らしいものでデザイン…。といっても、自分に描く技術はほとんどない。)


Jr:(となると、簡単なデザインで屋久島らしさを表現しなきゃいけない…。)


Jr:(文字ならPCで簡単にデザインできるだけどなー。ん?文字か…。言葉…。)


Jr:(絵ばっかり考えていたけど、方言も屋久島らしさだよな。方言…。)


――――数日後 こだまクラブ作業所―――


Jr:「できました!」


下:「おおー。」パチパチ


Jr:「まず、無地のものですが、16色全てに和名でいこうと思います。」


下:「ふんふん。」


Jr:「その上で、色にも花言葉のような言葉があったら面白いと思い、調べてみました。」


下:「あったの?」


Jr:「ありました!その一覧がこれです。」


卯花色(うのはないろ):落ち着き
蜂蜜色(はちみついろ):直観力
白菫色(しろすみれいろ):責任感
淡紅藤(あわべにふじ):思いやり
淡黄色(たんこういろ):純粋
薄桜色(うすさくらいろ):気配り
茄子紺(なすこん):人望
珊瑚色(さんごいろ):行動力
甚三紅(じんざもみ):協調性
金糸雀色(かなりあいろ):積極的
若苗色(わかなえいろ):洞察力
松葉色(まつばいろ):探究心
海松色(みるいろ):気楽さ
源氏鼠(げんじねず):個性
武将色(ぶしょういろ):決断力
薄紅梅(うすこうばい):向上心
DSC_0039.jpg


Jr:「色を選ぶのはモチロン、名前でも選べますし、言葉でも選べます。
   例えば、自分に合っているもの、足りないもの、プレゼントしたい人のイメージなどで。
   選ぶ楽しみを感じてもらえたらいいな、と思います。」


下:「いいね!これ面白いよ!!で、商品名はどうする?」


Jr:「商品名は『彩ことば』。いろことばって読みます。」

img_344075_10411138_0.jpg


下:「それでデザインの方は?」


Jr:「はい。屋久島らしさ、って点で方言が面白いかな、と思いました。」


方言

Jr:「名前はそのまま『やくしまことば』。彩ことばと合わせて『ことばシリーズ』だったら面白いかな、と



下:「いいね!面白い。でも、全部印刷するとコストがかかりすぎるから、さしあたり一つにしたいね。」


Jr:「だったら、一番ポジティブな『よお、じゃんろ』がいいんじゃないでしょうか?」


下:「そうね!これでこだまクラブの初の商品ができたわね!!
   早速、タオル会社の社長に相談してみなくちゃ!!!」


こうしてこだまクラブの商品となる「彩ことば」と「やくしまことば」が誕生した。
今までになかった経験として商品開発をしたハルオJr。
それが認められたことによって新たな自分の一面を発見したのである。
なんでも経験と思い、様々なことに挑戦するハルオJr。
そんなハルオJrに思っていなかった依頼が訪れる。
次回"第63話 2012年11月 耕作放棄地対策を見せて"に続く。


登場人物一覧


バックナンバー
第1章 「農園再生導入編」まとめ(第1話~第14話)
第2章 「プロジェクト始動編」まとめ(第15話~第25話)
第26話 2011年12月 第一号モニター
第27話 2011年12月 平地と斜面
第28話 2011年12月 息子よ、サポートメンバーは集まっているか
第29話 2012年3月 こだわりの土づくり
第30話 2012年3月 土作りの次は栄養を
第31話 2012年4月 予想外のスピード
第32話 2012年4月 太陽の恵みを取り込め
第33話 2012年4月 激論!父vs子
第34話 2012年5月 いつもの作業風景
第35話 2012年5月 電気を通すために
第36話 2012年6月 世代交代?
第37話 2012年6月 無視できない存在
第38話 2012年6月 備えあれば
第39話 2012年6月 ハルオJrへの相談
第40話 2012年7月 父の正論と息子の理論
第41話 2012年7月 ナカラセくん召喚
第42話 2012年7月 園長のお話
第43話 2012年7月 そうだ、研修に行こう!
第44話 2012年7月 お前の考えてる事が分からない
第45話 2012年7月 それこそが村おこし!
第46話 2012年8月 東京からの応援団
第47話 2012年8月 農園再生プロジェクトver.2.0
第48話 2012年8月 自分にはない才能
第49話 2012年8月 変色の病
第50話 2012年9月 農業と福祉のコラボへ
第51話 2012年9月 農園再生プロジェクトの意義
第52話 2012年9月 YACTIVE構想
第53話 2012年9月 まきこんだ広がりのその先
第54話 2012年9月 再生農園を見に行こう
第55話 2012年9月 ピンポイント暴風
第56話 2012年10月 ハルオJr一日講師in安房中学校
第57話 2012年10月 高校生ハルオJrの戦略
第58話 2012年10月 復活の兆し
第59話 2012年10月 ランチパーティー
第60話 2012年11月 旧友との再会
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[2013/09/03 17:37 ] | 農園再生プロジェクト | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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