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第52話 2102年9月 YACTIVE構想
【第51話 2012年9月 農園再生プロジェクトの意義のハイライト】 屋久島農園再生プロジェクトの意義は、耕作放棄地解消のモデルとシステムを作ることだとハルオJrは語った。 だからその先や途中で、福祉と連携することも可能だと言う。 ハルオJrは一体どのような構想を持っているのだろうか? 登場人物一覧 ―――2102年9月――― 下ン牧さん:「ハルオJr、ナカラセくん、園長さん以下こだまクラブ…。役者がそろったわね。じゃあ、始めましょうか。」 Jr:「はい。では、みなさん。これからちょっとボクの話を聞いてください。」 Jr:「以前、園長さんと下ン牧さんからこだまクラブの事について伺いました。こだまクラブは障がい者支援ボランティアサークルで、自立支援をしていきたいということでした。そこで、屋久島農園再生プロジェクトともコラボできないか。というお話をいただきました。」 関連エントリ:第42話 2012年7月 園長のお話 園長さん:「はい。先日コラボ可能だと下ン牧さんから伺いました。」 Jr:「ええ。そうなんです。それで、コラボしてどのようになりたいか?というのを考えてみました。」 下:「ビジョンってことね。」 Jr:「まあ、そんなところですね。まず、現在の状況として屋久島農園再生プロジェクトとこだまクラブ、(有)原の里やまんこ売店という三つがあります。せっかくあるので、これらを結び付けるのを基本とします。」 ![]() 下:「うん。農園再生プロジェクトは障がい者を雇用して労働力を確保。労働力はボランティアさんも含まれるから、1人の雇用で2倍3倍の効果が見込まれるわね。」 Jr:「そうです。やっぱり農作業には手間のかかるものも多いですから、そういう時は人数って大きいです。農園再生プロジェクトのサポートメンバーになってサポートをすると、耕作放棄地問題の解消だけでなく障害者の自立支援にも繋がるとなれば、サポートする側も面白いと思っていただけるんじゃないかって思います。もしかしたら、自立支援をメインと考えるサポートメンバーも現れるかもしれませんね。」 下:「まあ、結果が同じことだから、どちらを重視するかはサポートメンバーの自由ってことだけどね。」 園:「こだまクラブとしては自立支援ができる場所があるということが一番ありがたいです。」 Jr:「はい。それに、せっかくコラボするのであれば何か商品を共同開発できれば面白いな、と思っています。例えば、再生農園で採れたものをこだまクラブが加工品にして販売して、それが障がい者の仕事になるというような。」 園:「それはいいですね!何にせよ、仕事が一番大事なので。」 Jr:「園長さんは喫茶店のオーナーママなので、お菓子作りも得意じゃないですか。だから何かスイーツとかできれば面白そうですよね。」 園:「それは、頑張ります!!」 Jr:「そして、(有)原の里はやまんこ売店という店舗で実際に販売をしているわけです。農園再生プロジェクトとこだまクラブの商品の販路として活用できるんじゃないか、と思います。原の里としても販売アイテム数が増えるのは大歓迎ですし、売上が上がればその収益は村おこしに使えますし。」 下:「そうね。」 Jr:「農園再生プロジェクトは耕作放棄地問題をなんとかしたい、地域農業のためになれば…という思いでスタートしています。こだまクラブも障がい者をはじめ社会的弱者の役に立ちたいというのがスタートですよね。原の里も村おこしをして地域を活性化したいというのが理念になります。」 下:「うん。」 Jr:「つまり、この三者の共通点はスタートが『役に立ちたい』という気持ちで始まっているということなんです。」 園:「そうですね。」 Jr:「この共通した考え方とか取組みを『YACTIVE(ヤクティブ)』と呼びたいと思います!」 下:「おお、いいんじゃない?」 Jr:「キャッチフレーズは『屋久島発、役に立ちたいシンキング』です!」 園:「屋久島発?」 Jr:「誰かの、何かの役に立ちたいっていう気持ちは屋久島に限定する必要がありませんから。将来的には屋久島外の人とか団体とも連携をとれるかもしれませんし、そうなった方が面白いかな、と。」 園:「すばらしい!!いいですね、YACTIVE!!!」 ![]() Jr:「YACTIVEは考え方とか、精神とかいったものなので具体的な組織とか団体ではありません。基本はそれぞれが個別に独立して活動をします。したいことが違うのでそうなりますよね。だけど、連携することでもっと広く、もっと大きく、もっと効果的に何かできるだろうと思います。」 下:「そうね。そうじゃないと、連携の意味がないし。」 園:「うん。…うん!イイ!!スゴくイイ!!」 Jr:「コラボを打診されてから考えた基本的なシステムはこんな感じです。これが動き出したら…と考えていたらいくつかの将来像が浮かんできました。」 ハルオJrが考え出した屋久島農園再生プロジェクトとこだまクラブのコラボレーション。 それは、原の里をも巻き込んだ新しい考え方に基づくものだった。 その名も「YACTIVE(ヤクティブ)」。 役に立ちたい気持ちを集めた連携。そこから浮かんできた将来像とは一体? 次回"第53話 2012年9月 まきこんだ広がりのその先"に続く。 登場人物一覧 バックナンバー 第1章 「農園再生導入編」まとめ(第1話~第14話) 第2章 「プロジェクト始動編」まとめ(第15話~第25話) 第26話 2011年12月 第一号モニター 第27話 2011年12月 平地と斜面 第28話 2011年12月 息子よ、サポートメンバーは集まっているか 第29話 2012年3月 こだわりの土づくり 第30話 2012年3月 土作りの次は栄養を 第31話 2012年4月 予想外のスピード 第32話 2012年4月 太陽の恵みを取り込め 第33話 2012年4月 激論!父vs子 第34話 2012年5月 いつもの作業風景 第35話 2012年5月 電気を通すために 第36話 2012年6月 世代交代? 第37話 2012年6月 無視できない存在 第38話 2012年6月 備えあれば 第39話 2012年6月 ハルオJrへの相談 第40話 2012年7月 父の正論と息子の理論 第41話 2012年7月 ナカラセくん召喚 第42話 2012年7月 園長のお話 第43話 2012年7月 そうだ、研修に行こう! 第44話 2012年7月 お前の考えてる事が分からない 第45話 2012年7月 それこそが村おこし! 第46話 2012年8月 東京からの応援団 第47話 2012年8月 農園再生プロジェクトver.2.0 第48話 2012年8月 自分にはない才能 第49話 2012年8月 変色の病 第50話 2012年9月 農業と福祉のコラボへ 第51話 2012年9月 農園再生プロジェクトの意義 スポンサーサイト
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第51話 2012年9月 農園再生プロジェクトの意義
【第50話 2012年9月 農業と福祉のコラボへのハイライト】 福祉系ボランティア団体こだまクラブとの連携を考え、障がい者の持つ環境の問題点を確認するハルオJrとそれを知らされる父。 父は現実的に農業と福祉の融合が可能なのかハルオJrに問いかける。 そこで出たのは「屋久島農園再生プロジェクトは純粋な農業ではない」という一言だった。 果たしてハルオJrの真意とは? 登場人物一覧 ―――2012年9月 下ン牧邸――― ハルオ父:「…たしかに純粋な農業ではないな。目的が農産物を売ることではないから。」 ハルオJr:「うん、そうなんだよね。正確に言うと『現在考えられている農業』ではないってことなんだけど。」 下ン牧さん:「現在考えられている農業って?」 Jr:「まあ、あくまでボクの感じていることですけど。農家の人って、農業とは農産物を作って、売って、収入を得るものだ!って考えている感じがするんですよ。」 下:「たしかにそうだろうね。」 Jr:「だけど、屋久島農園再生プロジェクトはそこがちょっと違うというか…。あくまでも、耕作放棄地問題の解消が主眼になっていますから。」 下:「うん。」 Jr:「耕作放棄地の問題って一人二人では解決できません。話が大きすぎて。だから、プロジェクトの目的はモデル作りなんです。耕作放棄地でも十分に収入が得られるという形が作れれば、耕作放棄地で農業をしてもいいかなって思える人がでればいいな、と思っています。」 父:「ふむ。」 Jr:「そのモデルを作るためにはある程度の資金が必要で、ボクにはそれがない。だからサポートメンバーを募集させてもらったわけですが、こんなに早く多くの方からサポートをいただけるとは正直思っていませんでした。」 下:「そうね。私の友人たちもサポートメンバーになってるけど、かなり盛り上がっているしね。」 Jr:「本当にありがたいです!で、先ほどの話に戻ると、ボクが本当に作りたいのはモデルと耕作放棄地問題解決のシステムなわけです。ベースは農業ですけど。だから、そこで作られる農産物はたんかんでなくてもいい。」 下:「うん。目的がたんかんを作って販売することじゃないからね。」 ![]() Jr:「まあ、屋久島に適してて、おいしくてってなると第一候補はたんかんですけど。」 下:「おいしいからね。」 Jr:「それで、モデルとシステムを作ることって考えると、モデルを作った先のひとつが福祉農園でもいいし、モデルを作る過程で障がい者が働いてもいい。」 下:「うんうん。」 Jr:「農園再生のサポートをすると、障がい者の自立支援もできるってなるとスゴく面白いですよね。」 下:「もっと盛り上がるかも!」 Jr:「そうなんです!だから、こだまクラブと手を結ぶことはお互いにメリットがあると思います。」 下:「おお、やるじゃない!」 父:「…。」 屋久島農園再生プロジェクトの真の目的はモデルとシステムを作り、耕作放棄地問題の解決に近づくことだとハルオJrは語る。だから、福祉と連携することも可能だと。 しかし、具体的にどのようなシステムを作ろうというのか? 次回"第52話 2102年9月 YACTIVE構想"へ続く。 登場人物一覧 第1章 「農園再生導入編」まとめ(第1話~第14話) 第2章 「プロジェクト始動編」まとめ(第15話~第25話) 第26話 2011年12月 第一号モニター 第27話 2011年12月 平地と斜面 第28話 2011年12月 息子よ、サポートメンバーは集まっているか 第29話 2012年3月 こだわりの土づくり 第30話 2012年3月 土作りの次は栄養を 第31話 2012年4月 予想外のスピード 第32話 2012年4月 太陽の恵みを取り込め 第33話 2012年4月 激論!父vs子 第34話 2012年5月 いつもの作業風景 第35話 2012年5月 電気を通すために 第36話 2012年6月 世代交代? 第37話 2012年6月 無視できない存在 第38話 2012年6月 備えあれば 第39話 2012年6月 ハルオJrへの相談 第40話 2012年7月 父の正論と息子の理論 第41話 2012年7月 ナカラセくん召喚 第42話 2012年7月 園長のお話 第43話 2012年7月 そうだ、研修に行こう! 第44話 2012年7月 お前の考えてる事が分からない 第45話 2012年7月 それこそが村おこし! 第46話 2012年8月 東京からの応援団 第47話 2012年8月 農園再生プロジェクトver.2.0 第48話 2012年8月 自分にはない才能 第49話 2012年8月 変色の病 第50話 2012年9月 農業と福祉のコラボへ |
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